FRDM-KL25Z その2
さて、OpenSDAが何かいまいちわかってないけど、フラッシュへの書き込みやデバッグをするためのオープンなプロトコル仕様だと思うことにしよう。
そのプロトコルを制御するためのチップというか、マイコンがターゲットボードに搭載され、そのマイコンごしに、Cortex-Mxマイコン(コアそのものでなく)と通信する。
Cortexマイコンのインタフェースを吸収してくれるマイコンとゆーことだろうか。
UARTや、SPIで、オンボードデバッガ=OpenSDAマイコンと、ターゲットボード=Cortexマイコンと繋がってるので、UART/SPIでプロトコル通信している、という事か。
前回OpenSDAのブートローダやデバッグファームウェアを書き換えることで、
Windows10から仮想ドライブとして見えるようになった。
そしてOpenSDAマイコン上で動作する専用アプリを今度はダウンロードしなければいけないらしい。
ここでは Segger J-Linkというアプリを使う(アプリにも複数メーカ製があるらしい)
↑ここから、FRDM-KL25Z用のアプリを落としてきた。それはそうか、Cortexコアは一緒でもCortex搭載マイコンは各社異なるだろうから、OpenSDAというお約束事は一緒でも、プロトコル内容は違うわけだ。
例によってリセット+接続でBOOTLOADERと認識されるので、上記から落としてきた
12_OpenSDA_FRDM-KL25Z.binをドロップし再起動する。
すると起動時のFRDM-KL25Zの内容が少し変わる。
Segger.html
↑今入れたアプリのHTMLが入っている。
なるほど、なるほど、こうやって入れたものによって仮想ドライブの内容が変わっていくのか。